The Macao casino is enjoyed weblog
建物だけでなく広場も含めた市街地区の多くが世界遺産に登録されているマカオ。ふと気づかずに歩いていると、そこがもう世界遺産だったりすることもしばしば。旅行者にとって世界遺産は観光の対象ですが、マカオ市民にとってここは、今なお生活空間そのもの。ごく普段のマカオ人が暮らす生活の中に、世界遺産が溶け込んでいるような雰囲気です。
媽閣廟と海事博物館のちょうど間にあり、一面にカルサーダス(ポルトガル式の石畳)が敷かれた美しい雰囲気の広場。
かつて背後の丘に、バラ要塞と呼ばれる砦があったことからそう呼ばれています。
広場ではポルトガルの民俗ダンスが披露されたり、広東オペラの上演が行われることも。この辺りはもともと水辺で、媽閣廟の間近まで水際が迫っていたのを埋め立てて広場ができた。
参観時間:24時間
民政総署ビルの正面右側にある坂を上ったところにある。聖オーガスティン教会、ドン・ペドロ5世劇場、聖ヨセフ修道院及び聖堂、ロバート・ホー・トン図書館という4つの世界遺産建築物に囲まれた小さな広場。コントラストのはっきりした模様を描く石畳(カルサーダス)が敷き詰められ、南国らしいガジュマルの木や、可愛いレトロな街灯、コロニアルな色彩の建物が広場のまわりに並び、まるでヨーロッパの街の小径に迷い込んだかのような気分に。
参観時間:24時間
もともとマカオの主要港だった現在の内港に近いペーニャの丘にある小さな広場。マカオで最初にポルトガル人が住みはじめたのがこの周辺といわれており、当時の主要な天然の水源(井戸)があった場所。
昔の面影はないが、広場右奥にある壁の2つの口からは水が流れ続け、かつての水源の存在を今に伝えている。周囲は坂あり路地あり、中国や南欧風のこじんまりした家ありで、どこか懐かしい雰囲気が漂います。
参観時間:24時間
ホテル・リスボアとポンテ16の間を東西に結ぶマカオ随一のメインストリート「新馬路」に面し、民政総署(いわゆる市役所の役割を担う役所)の真正面という、古くから市街地の中心として機能した場所に位置する広場。
1990年代前半にはポルトガル本国から敷石職人を呼び、ポルトガルの石を使って現在のモザイク模様のカルサーダス(石畳)が敷設された。
中央の噴水が設置されたのは1960年のことで、それ以来、地元住民からは「噴水池」の名前で呼ばれている。南欧風情を感じさせ、記念写真撮影の名所として最も人気が高い場所の1つ。広場は中秋節や旧正月には中国風のデコレーションで彩られ、クリスマスには大きなクリスマスツリーが用意されるなど、季節ごとに違った雰囲気を楽しめる。
参観時間:24時間
大堂の前に広がる石畳の広場。大きな噴水が中央に建つ
左側のスペースにはアズレージョを張った低い塀が囲み、セナド広場と100メートルと離れてないにもかかわらず、喧騒を離れてゆったりと時間が流れる空間です。地元住民や観光客の憩いの場所になっている。
聖ドミニコ教会前の広場。セナド広場から聖ポール大聖堂跡へ向かう歩行者天国にある。周囲には若者向けファッション関連のショップやファストフード店が軒を連ね、いつも多くの観光客や買い物客で賑わう場所だ。
参観時間:24時間
聖ポール天主堂跡へ続く大階段前に広がるカルサーダスを敷き詰めたポルトガル的な広場。広場の名称になっているイエズス会とは、日本でもよく知られる宣教師フランシスコ・ザビエルもメンバーだったカトリックの一派。広場周辺には多くの土産物店が軒を連ね、聖ポール大聖堂跡をバックにいつも記念写真撮影を楽しむ観光客で賑う。
夜はライトアップされた聖ポール大聖堂跡の幻想的な光景が、地元の若者の間のデートスポットとして人気。
参観時間:24時間
聖アントニオ教会とカモンエス公園の間に位置する。広場の名称「カモンエス」は大航海時代を描いた大叙事詩「オス・ルシアダス」で「ここに地果て、海始まる」という名文を残し、マカオに暮らした経験もあるポルトガルの詩人に由来。公園内にある巨大な岩でできた祠の中に、ポルトガルの詩人、ルイス・カモンエスの胸像が安置され ている。広場はバスターミナルになっているため、路線バスに乗って訪れるのも便利。周辺は地元住民が多く暮らすエリアということもあり、ここを拠点にマカオのローカルエリアを散策してみるのもいい。
参観時間:24時間
ここだけは行っておきたい、マカオの世界遺産【1】
ここだけは行っておきたい、マカオの世界遺産【2】